完成日 2009.1.25
画材 ケント紙に水彩
サイズ 25.7×36.4cm
久々に鳥を描いてみようと思ったら、宗教的モチーフに寄ってしまいました。
この頃、「ノアの箱船」のテクストをさらっていて、そういう気分だったのかも知れません。
僕達が勝手に暗喩を付けているだけで、生き物としての立場は同じなのだろうと。
それを量りに架ける事自体が、本当に無意味なんじゃないかと。
いつ、どんな生き物の前に立つ事があろうとも、同じ目線で立てたらと、
祈らずには居られません。
それがヒト同士であっても、動物とヒトであっても。
そういう事を伝えられるような絵を描きたいものだと、思ったりするのです。
英文の直訳は、
「同じ重さの命だから」。