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月のイラスト

「2011年12月」

月のイラスト 「2011年12月」


12月と言えば、王道に。

やっぱりクリスマスですね。

イルミネーションのピカピカした夜も捨てがたいですが、

個人的には、雪が降り積もって静まりかえった、寝静まった夜が好きです。

雨と違って、雪は音がしないので、

窓を開けた瞬間に一面の銀世界!なんて事も珍しくありません。

あの、一瞬で異世界に飛ばされた様な、何とも言えない感覚。

雪の平原を渡って、何処までも行けるような気がした頃が懐かしいです。


夢を見ている間にも変化が起こるというのなら、

今年程、変化を願わない年は無いでしょう。

どうか沢山の贈り物が、少しでも世界を暖める様に。

雪で埋め尽くされて、境など無くなる光景を見る度に、

繋がっているからこそ潤うと、信じたい気分になる時です。


それでは、よい年末を。