月のイラスト 「2010年8月」
陽射しの中の農作業にめどがついて、ひと休みするシェーさんです。 主人公らしからぬポーズの構成ですが、たまにはこんな事があってもいいでありましょう。 ちょっとだらけ気味のポーズです。
それにしても、毎日毎日暑いですね。 それでも、この強い陽射しで植物が育ち、 雷雨で潤され、 育った某かを、後々僕等が口にする事を考えれば、 この暑さにも沢山の恩恵を受けているんだなと感じるのです。 こういう事を考えると、背筋がシャンとします。 こちらとしても、へばってばかりもいられませんとも。
どんな瞬間であっても、世界が繋がっているのなら、 自分にとっての一瞬の利益よりも、 長い目で見ての有意義さを見出していたい。 全てが捉え様で変わると言うなら、少しでも善いものを映していたい。 暑さで考えが進まないこの季節にも、きっと重要な意味が在るのだと、 思って日々を進めてみたいと思います。 それが分かるのは、もっとずっと後だったとしても。
英訳は、「季節あっての大盤振る舞い」。 |